個別メニューの例


話しあいながら決めますが、次のようなメニューがあります。

 

その人によって、

 

進め方は異なります。

 

自分の「好き」の源泉を探り、自分なりの仕事の方向を定める。

目的展開のワーク、ライフステージの探求、100コラージュ結晶マップなどを使い自分の資質をとらえます。

これらのワークの過程を振り返りながら、価値観や感性の変化、感情や気持ちの変化を重視して作家としてのコンセプトを検討し仕事の方向を定めていきます。

 

自分に適した目標設定を行う。

創作の目的は人により様々です。充実感を得ることかもしれませんし、利益かもしれません。

例えば利益だとしても月1万円の売り上げで満足な人と、生活できるだけの収入が必要な人では、売上目標が異なり、仕事の組み立てが異なります。

さらにはライフスタイルへの影響も異なります。

また、充実感を得ることが目的だとしても、友達に作品をプレゼントし喜んでもらえれば満足な人と、定期的に個展をしたり、出版するのでは取り組み方が違います。目的を大切にしながら目標の質を考え、目標設定を行います。

 

作家としての生活を確立する。

自分のモノづくりやクリエイターとしての欲求を満たしつつ、家庭生活や経済的な活動も充実したライフスタイルを目指します。作家活動の目的、目標を考え、日々の生活との調和を図ります。

週間スケジュールの分析などを行い、自分の生活のパターンを確認しながら、バランスのとれた創作活動を進めます。

 

品質の向上を図る。

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作品の品質を高め、自分にふさわしい商品の品質の基準を持てるようにします。

どのような品質を求めるかを、作家と顧客の立場から検討するところから始めます。

品質を高めるために、商品制作の目標数を定め作業をします。

制作プロセスや作品の感想を丁寧に分かち合い、自分にふさわしい品質を探求します。

 

ブランドをつくる。

個人が信頼を得ながら仕事を進めるために必要なブランドのプランニングを行います。

作家としての個人ブランドや、個人企業のブランドなど、その人にとってのブランドの設定を考えます。

ブランドづくりはマーケティングの総合的な力が必要です。ブランドづくりとは何を行うことか、の講義から始めます。

 

 

マネジメント力を育成する。

まずブランドづくりや商品づくりなどのトレーニングを通じ、スケジュール管理の習慣をつくります。平行して、マネジメントやマーケティングの基礎を学び、ビジネスの管理を行えるようにします。

 

ビジネスプランの作成。

ターゲットの設定、商品構成などビジネスを行う上で必要な具体策を立案できるようにします。マーケティングの基本を学びつつ、「プランニング教室」オリジナルのワークでトレーニグを行います。

その上で独創性の高い自分ならではのビジネスプランを作成します。